産後の授乳が辛すぎる….乗り切るための方法4選
こんにちは、ぐみです☺
今回は産後の授乳のお話。
これをお伝えしようと思った理由は、わたしが授乳で苦しんだ原因の1つに圧倒的な知識不足があったから。
少しでも授乳のリアルと対策法を知っていればもっと楽な気持ちで向き合えたんじゃないかなと思います。
- 授乳って実際どんな感じなの?
- 産後って具体的に何が辛いの?
- 産後の辛い時期を乗り切るために準備できることや対策法はあるの?
という方、ぜひ最後までご覧ください!
授乳のギャップがすごすぎた
みなさんそもそも授乳にどんなイメージを抱いているでしょうか?
赤ちゃんを慈しみ、微笑みながら授乳するお母さんの姿を思い浮かべる方も少なくないと思います。
わたしもその1人でした。
しかし、
【以前の授乳イメージ】
赤ちゃん『チュパチュパチュパ……』
わたし『うふふ…..一生懸命吸って可愛いわね…(ニッコリ)』
【実際の授乳】
赤ちゃん『ジュバ!!ジュバジュパジュパ!!!!』
わたし『ア"ア"ア"ア"痛い痛い痛い!!!!1回!!離して!!アアアア!!(乳首切れて出血)』
リアルはこのくらいギャップがあります。本当に衝撃でした。
上手く吸わせられない、吸わせれたと思ったらめちゃくちゃ痛い上に外せない、パニックになって無理やり外して出血….赤ちゃんギャン泣き……
授乳するたびに赤ちゃんの体重で会陰切開の傷が押さえつけられて激痛が襲う。
熱を持ってガチガチな胸の張りもキツい。痛みと夜泣きで30分しか寝れてないのにまたすぐ授乳の時間はやって来る……
無理。
授乳、辛すぎる。
心が折れて赤ちゃんと一緒に大泣きした産後3日目の夜のことは一生忘れないと思います。
辛い時期を乗り越えるために
これから出産の方には出来るだけ辛い思いをして欲しくないので、わたしの経験から考える乗り越えるための方法をあげてみました。
1.おっぱいマッサージはやっておいた方が良い
おっぱいマッサージ(特に乳頭)はしっかりしておいたら良かったと思いました。
お風呂の後などにオイルを使って乳頭を摘んで揉んだりこよりをつくるように動かしたりします。
少しでも刺激に慣れさせたほうが授乳の痛みは確実に軽減されます。
カレンデュラオイルは会陰、乳頭マッサージや妊娠線ケアなどに使えるだけでなく、産後の赤ちゃんの保湿やベビーマッサージにも重宝します。1本あると色々使えて便利です。
2.乳頭吸引器を使う
刺激に慣れさせるという意味で産前に使ったり、授乳前に使って乳頭を引きだすことで赤ちゃんが吸いやすい形にしてくれます。
扁平・陥没乳頭といわれる形の人は準備しておくと良いと思います。
※妊娠中の乳頭の刺激は子宮収縮に繋がるので医師に確認して後期から行うようにしましょう!
3.ピュアレーンとサランラップで保湿しまくる
コレは入院中の必需品でした。初産の方は絶対に準備しておきましょう。
授乳後にピュアレーンを塗って上からサランラップで押さえるよう保湿すると、痛みがだいぶ和らぎます。
授乳の流れとしては
乳頭吸引器で乳頭を引きだす→直母→ピュアレーン塗る→ラップで押さえる(次の授乳までそのまま)
※直母=赤ちゃんにおっぱいを直接飲ませること
って感じです。
ピュアレーンは赤ちゃんが舐めても大丈夫な成分で出来ているので洗い流す必要はありません。
授乳のたびにたっぷり塗るので大きいサイズ(37g)をオススメします。
4.直母が辛い時は無理をしない
わたしは『母乳はちゃんと吸わせなきゃいけないものだ』と思い込んでおり、どれだけ痛くても辛くても3時間おきに吸わせていました。
そうすると
『なんでこんなに毎回泣きながら授乳しなきゃいけないんだろう…』って授乳の時間がすごく苦痛になるんです。
辛くて辛くて助産師さんに話を聞いてもらい、しばらくは搾乳だけにしてみることにしました。
搾乳とミルクメインにして、直接吸わせるのは気が向いた時だけ。1日1回でも良い。
そう決めるとすごく心が楽になりました。
はじめは吸わせる時間が1日1回2〜3分のみでしたが徐々に回数も時間も増えていき、1ヶ月後にはほぼ直母に切り替えることが出来ました。
搾乳は電動の搾乳機を使うのが圧倒的に楽です。ぼーっと動画やTVを見ながらやってました。笑
パーツが多いので洗うのが大変ですが軌道に乗ればだんだん使う頻度は少なくなってきます。
今は母乳に近い成分のミルクも搾乳機もある時代です。方法は色々あります!
直母に囚われず、もっと楽な気持ちで向き合っても良かったんだ思いました。
まとめ
今回はわたしの体験談と産後の授乳を楽にする方法をご紹介しました。
産後はメンタルも不安定な中でいきなり赤ちゃんのお世話が始まるので戸惑うことが多いと思います…
これから出産予定のママたちが少しでも楽しく穏やかに赤ちゃんと過ごせることを祈っています。
最後までご覧頂きありがとうございました❁
↓他にも妊娠中に役立つ情報をまとめています!