【残り2か月半で逆転】要領最悪女が看護師国家試験に合格するまでの勉強法
こんにちは、ぐみです☺︎
今回は自他共に認める【要領最悪女】の私が看護師国家試験に合格するまでの勉強法について書いていきたいと思います。
看護学生さんは実習もあるのでなかなか国試勉強だけに集中できないですよね…
・国試勉強を何から始めていいか分からない
・具体的な勉強方法を知りたい
・国家試験が迫ってきて焦っている
そんな悩める看護学生さんの参考になれば嬉しいです。
ぜひ最後までご覧ください!
前回までのお話はこちら↓
スタートは試験の2か月半前。絶望的な状況。
私が国家試験勉強を本格的に始めたのは、病院実習が全て終わった12月頃。
試験は毎年2月の半ば頃に行われるため、この時点で残り2か月ちょい。
既に出だしが遅すぎるのですが、当時の私は実習と国試勉強を並行してできる余裕が全くなく、この時期になってしまいました…
この頃の模試は下から数えた方が早い順位。必須問題も水準までいっていないといった出来栄え。
※看護師の国家試験は【必修問題】と呼ばれるものがあり、この中で80%以上の正答率がないと必然的に不合格となってしまいます...
かなりやばい状況まで追い込まれた私は、ようやくここから本気で国試勉強に向き合い始めました。
勉強するにあたって、まずは分からないことを徹底的に調べていくと思うのですが、当時の私は…
.........。
分からないところが分からねぇ…!!
…これ試験2か月半前ですよ?本当に絶望的です。
周りを見渡すと、クラスの大半がレビューブックと呼ばれる参考書を持ち歩き、そこに書き込みながら勉強しているといった感じでした。
※【レビューブック】とは…国試勉強のポイントがまとめてある、看護学生の中では大定番の参考書。
みんなの分厚いレビューブックを見て死ぬ程焦る私。みんな勉強してないしてないって言いながらめっちゃ勉強してるじゃん…!
鵜呑みにした私がバカでした。
しかし今更みんなと同じ方法では到底追いつけるわけもなく。
悩んだ結果、私はポイントを全て一からノートにまとめて、『レビューブックもどき』を作ってしまおうという考えに至りました。
では早速具体的な方法をお伝えします。
用意するもの
B5サイズのルーズリーフ+閉じるファイル
ファイルはプラスチック製のしっかりしたものが良いです。
かばんに入れてもよれたりせず快適に使えました。
蛍光マーカー・ボールペン
3~4種類、文字の邪魔をしないような淡い色のものを用意しましょう。
色の種類が多すぎるとごちゃごちゃするのでおすすめしません。
付箋
書き込みが出来る大きめサイズと、参考書などに貼るための小さめサイズ両方あると良いです。
シール
キャラもののシールを買えば、ちょっとしたイラストを描く手間を省きながら分かりやすいノートが作れるので便利です。
↓個人的には個人的にはセリアのふぁにまるシールが可愛くてオススメです。
色分けもできますし使い勝手が良いです。
インデックス
ノートを『人体』『疾患』『検査』『法律』など大まかなジャンルに分けるために使います。
必修問題専用の参考書
これだけは完璧にする!と決めた一冊を準備します。
スキマ時間にも使えるような手頃なサイズがオススメです。
最低限準備するのはこれだけ。
あとは学校でやるような模試や過去問・参考書や教科書を準備すればOKです。
方法
まずはルーズリーフに数ページまとめてみる
まずは、1項目1ページ程におさまるようにルーズリーフにまとめてみましょう。
(ダラダラとかいてもどこが重要か分からなくなるので多くても1項目1ページが望ましいです)
そんなこと言われても何からまとめて良いか分からないよ…!
という方のために。
↓わたしが重要だと感じた項目をまとめた記事があるのでぜひそちらを参考にしてください。
こちらも参考にしつつ、まずは参考書や教科書の赤字や太字のところを中心にまとめてみて下さい。
初めのざっくりとまとめる段階では、行間や空白を多めにとっておきましょう。
(後から書き込んだり、付箋を貼って追加していくため)
字がとても汚いですがご了承ください。
ある程度まとまったら過去問や模試も並行して解いていく
過去問や模試は、数をこなすことよりも解いた後の使い方が最も重要です。
一つ一つの問題・選択肢に対しての
・なぜ間違えたのか?
・どこが違うのか?
・正しい答えは何か?
を調べてしっかり理解してましょう。
その上でポイントだと思ったところを①でまとめたノートに追加していきます。
これを丁寧にすれば、数をこなさなくてもだんだんポイントや何度も出てくる項目が分かってきます。
ポイント・何度も出てくるところが分かってきたらノートにマーカーで印をつけていく
何度も出てくる項目やワードが分かってきたら、それをノートにも反映させていきます。
ここで重要なのは、何回出てきたかで、線のひきかたを変えること。
【例】
・3回以上出てきたところ
→黄色下線
・5回以上出てきたところ
→ピンク色マーカーを足す
・頻繁にでてくるところ・必修問題で何度も出てくるところ
→赤☆をつける
というように出てきた頻度によって線を追加していくようなイメージです。
こうすることでノートを一目見ただけでポイントが分かるようになってきます。
スキマ時間は必修問題を徹底的に読みこむ
国試勉強の沼あるあるなのが、『色んな参考書に手を出しすぎてわけがわからなくなる』ということ。
こうなるよりかは、決めた1冊を完璧にするつもりで読みこんだほうがよっぽどマシです。
↓私が当時お世話になった必修問題対策本。見やすくて手頃なサイズなのでスキマ時間に読むにはピッタリでした。
実際にここから出た問題もいくつかあったので買って良かった~と思った一冊です。
良かったらチェックしてみてね^^
机に向かえる時間→ノートづくり・過去問解いてノートに追加 をメインに
移動時間やスキマ時間→必修問題の参考書を読む をメインに
とメリハリをつけて勉強していきましょう。
必須問題でポイントだと感じたところがあれば、そこもノートに追加していきましょう。
インデックスでジャンル分けをする
ある程度枚数が増えてきたらインデックスで項目を作りましょう。
一目で見たいところが分かるようにすれば、追加での書き込みもスムーズです。
ゴロや歌を作ったり、ふざけた絵を描いて少しでも楽しむマインドをつくっていく
要は覚えれればいいんです。
歌いながらでも踊りながらでも構いませんから、少しでも楽しんで頭に入れていくことも意識してみて下さい。
これをひたすらに続け、ノートは参考書一冊分くらいの厚さまで成長。
模試も徐々に安全圏内に入るようになっていきました。
私は書いて覚えるタイプで、イラストを描くのも苦手ではなかったのでこの方法がとても合っていたんだと思います。
全て自分で書いているので問題を解いているときも、『これはこのページのこの辺に書いてあったな…』などと記憶に定着しやすかったのも良かったです◎
そして迎えた試験当日。
緊張で頭が真っ白になりかけましたが、お守りとして持っていたノートのおかげで『これだけやったんだからきっと大丈夫…!』と落ち着いて挑むことが出来ました。
まとめ。当たり前ですが試験勉強は早めにコツコツと!
こうして私は無事国家試験に合格。晴れて看護師になることが出来ました!
長々と書きましたが、あくまでこれは追い込まれた私が編み出した方法です。
当たり前ですが、試験勉強は早めに取り掛かるに越したことはありませんから、皆さんは余裕をもってコツコツ勉強してください…笑
ギリギリの時期に私と同じような方法でやるのはオススメしません…(途中ガチで白目むきながらやってた)
しかし、まとめ方や一部の勉強法に関しては参考になるところもあるかなと思うので、よかったら取り入れてみてください◎
この記事を読んでいる受験生さんの合格を心から祈っています^^
最後までご覧いただきありがとうございました❁
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