看護学生・看護師生活を経て心身ともにぶっ壊れた話①
こんにちは、ぐみです☺︎
今回からは、結婚式のことからいったん離れて、私の看護学生・看護師時代の話をしていこうかなと思います。
結婚式編はこちらから↓
全ての始まりはここから…親の謎理論により看護の道へ
そもそも中学生までの私は、看護師ではなく保育士を目指そうとしていました。
子どもが好きで、ピアノを弾いたり絵を描くことも苦手ではなかったのでいつかそういう仕事に就けたら素敵だろうな~と漠然と思っていました。
しかし、進路を決める時期となった中学3年生のある日。
『あんたは保育士には向いてないよ~。気弱すぎて親に何か言われたら絶対に潰れるもの。』
『看護師ならお医者さんがついてるから大丈夫よ。看護師になりなさい。』
今考えると全然大丈夫じゃねえ!とツッコミたくなる母親の超絶謎理論ですが。笑
当時それを受けた私は『母が言うならそうなのかもしれない…』と進路を180度転換させて、近くの看護科のある高校を受験することになりました。
奇しくも第一志望の看護科高校に合格してしまった私。ここから約10年間の看護人生が始まります。
地獄の看護学生生活スタート☆
看護学生には様々な試練が訪れます。
- 莫大な量の授業量と教科書(常にリュック重すぎ)
- 一生終わらない課題とレポート
- 範囲広すぎ&科目多すぎのテスト(マジで泣きながら挑んでた)
- 定期的に行われる恐怖の実技チェック
などなど...
要領の悪い私は精神をすり減らしながら必死でこなしていきます。
そして看護学生を語る上では絶対に外せない最大の難関の一つ、【病院実習】。
教員や指導者さんからの厳しい言葉、病棟内の冷ややかな目線、記録やパンフレット制作に追われて眠れない日々…
まずここで大半の学生のメンタルはぶち壊れます。
皆さんがよく利用する電車やバスの中で、『お団子頭と白ソックスでパンパンのリュックを背負った死んだ目の学生』を見かけたら、それは確実に実習に向かう看護学生です。
心の中で《頑張れよ…!》とエールを送ってあげて下さい。
そんなこんなで私も看護学生時代に様々なストレスが重なって、抜毛症を発症。
頭頂部の髪の毛がほとんど無くなってしまい、隠しながら学校に行っていました。(現在はすっかり元通りです!)
振り返れば当時はどこかしら不調があるのがスタンダードな状態になっていたため、普通が分からなくなっていたように思います。
さらにはこの状況に対して『他の子はそつなくこなしているのに…』『なんで私はこんなことで病んでしまうんだろう…』と情けなく感じ、自己嫌悪に陥ることもしばしば。
この頃から親との関係が悪化していたこともあり、徐々に追い詰められたわたしはぼんやりと(生きてる意味あんのかな…)と考えるようになりました。
もしこの記事を見ている方の中で現在仕事や家庭で厳しい状況に置かれている人がいたら。
毎日苦しくて感覚が麻痺してくると思うのですが、今の状態が【普通】だなんて思わないで下さい。あなたは必死に頑張ってやっとの思いで生きているんです。
頑張っている自分を認めてあげて、逃げるときは逃げて、きちんと息抜きもして、上手にストレスを逃がしてあげてくださいね…!
悪い事ばっかりじゃない!大変だけどやりがいもあります
少々ネガティブなことを書きすぎてしまいましたが、悪い事ばっかりではありませんよ!笑
試練があるからこそクラスの仲間とは絆が生まれて仲良くなれますし、受け持たせて頂いた患者さんから温かいお言葉をもらった時や、指導者さんが努力を認めてくれた時は頑張ってよかった!と心から思えて、何にも代えがたい財産になります。
率直かつリアルな一つの意見として、今仕事で悩んでいる方や学生さんの参考になれば嬉しいです。
本日はここまで。
次回は国試に合格後の看護師編を書いていこうかなと思います。
お豆腐メンタルの私はさらにぶっ壊れていくことになります^^
かなり暗い記事になってしまったので、最後に明るめのイラストを載せておきます。
お好きに使ってください。
最後までご覧いただきありがとうございました❁
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